2011年11月30日水曜日

EZ? 森本NHK NEWS9?????








CATS EYE






























<第1回> 
無防備なほど恋に賭ける重田加代子(稲森いずみ)は、おっちょこちょいと馬鹿にされようが、軽率とそしられようが、愛を求めて疾走する。加代子は、行く相手もいないのに福引きの特賞「セブ島ペア旅行」が当たってしまう。くさりつつも、旅行代理店に行きチケットを手にしたとたん、好みの男・田村純(村松亮太郎)に出会い、「一緒に行きません?」。簡単にOKする純に、あっという間に恋に落ち、旅行休暇をくれないバイト先はやめ、リゾート・グッズを買いあさり、さらに一緒にホテルまで行ってしまう加代子。が、純は“幸運を運んでくれる”壷を加代子に売りつけ、とっとと姿をくらましてしまう。 傷心の加代子が家に帰ると、家賃滞納でアパートの追い出しを食う。どこまでもついてない加代子は、親友のフクちゃんこと福永ヒロミ(藤原紀香)のマンションに転がり込む。フクちゃんは、ナイス・バディの慎重・堅実な女の子で加代子と正反対の性格。愛に飢えた加代子の行動が心配でならない。フクちゃんは高校時代からの知り合いで、バーのマスターをしている松江剛(諸星和己)にほれれられている。 フクちゃんが勤める会社のビルにある書店に勤め始めた加代子は、今度は書店の店員・高橋修一(金子賢)に心配されながら、またまた、どっちつかずの客の男・松本光二(中村俊介)に翻弄され傷つく。が、立ち直りの早いほれっぽさが身上の加代子、今度はフクちゃんと何やら因縁のありそうな藤堂秀樹(阿部寛)を追いかけようとするのだが・・・。

<第2回> 
恋こそオンナのハッピーと信じて疑わない重田加代子(稲森いずみ)は、恋に恋して、とうとうストーカーに追われる羽目になる。 その相手は、マンションの同居人というより「大家」に当たるフクちゃんこと、福永ヒロミ(藤原紀香)が勤める「アムール」の宣伝部員・堺邦彦。加代子が勤める書店で憂さ晴らしに放った加代子のパンチに当たってしまったのが、きっかけだが、なんと高校の同級生と分かり、「恋」はとんとん拍子で進んでいく。なんと、書店の高橋修一(金子賢)に下着代を借りてしまう始末。 しかし、加代子も人の子。本当に惚れていない邦彦に抱かれた時、自己嫌悪に陥り別れを決意する。 そんなころ「アムール」では、各部署に盗聴器が発見され、嫌疑が藤堂秀樹(阿部寛)にかかり、フクちゃんは心を痛める。 すっきり別れたはずの邦彦から加代子は嫌がらせを受けるようになり、高橋に助けられたりする。が、とうとう本性を現した邦彦は加代子を誘拐。危機一髪救助されるのだが、その後、思わぬ展開に・・・。

<第3回> 
「愛し愛されて生きたいだけ」と言いながら、今日も「やり逃げ」される夢を見てしまう自称“恋愛ターミネーター”の重田加代子(稲森いずみ)。高校の先輩で同居人の福永ヒロミ(藤原紀香)と同じ下着会社・アムールの秘書課勤務が始まった。フクちゃんから「男が一番集まるところ」とそそのかされ、ばっちり秘書ルックで固めるが、仕事は雑用だけ。なのにフクちゃんは、広告代理店のいい男・藤堂秀樹(阿部寛)といい方向へ進んでいる気配。ふてくされて書店で転職雑誌を見ていると、バイト学生・高橋修一(金子賢)が勝手に好意を寄せてくる。 だが、フクちゃんの言った通り、いい男集団が加代子を取り囲み、が然、“春爛漫”状態へ。すぐさま、5人と合コン手配。なぜか大先輩・坂巻麗子(国生さゆり)まで登場し、盛り上がるが、加代子は燃えない。それではと別の日に同日に5人デートを図るも、クタクタになるだけ。 「やっぱり恋は一本釣り」と心に誓う加代子に、梅本駒人書道展の手伝いが命じられる。そこには若き書道家・岸和田悟郎が。あっという間に一目ぼれの加代子は、悟郎の師匠・梅本に突然、弟子入りを申し入れる。


<第4回> 
「女の幸せは恋」と“恋の狩人”と化した重田加代子(稲森いずみ)は、一目ぼれしてしまった若き書家・岸和田悟郎(沢村一樹)を攻略しようと、彼の師匠・梅本駒人(平泉成)に弟子入りしようとする。下心見え見えだが、岸和田は、「眼差しが真剣」と見かねて入門を後押し。一番弟子の口添えに、梅本も折れ、加代子は晴れて「お手伝い」として弟子入りする。
喜んだのも束の間、仕事は、トイレ掃除にお茶汲みと、OLと何も変わらない。加代子の退職願を預かってしまった同居人・福永ヒロミ(藤原紀香)は、会社に病欠、生理休暇と言い訳し、加代子をフォロー。しかし、藤堂秀樹(阿部寛)との恋愛も順調で、加代子ばかりには構っていられない。
それなりに幸せを感じていた加代子だったが、なんと、岸和田と梅本の娘・みどりのベッドシーンを目撃、大ショックを受ける。しかも、心と裏腹に、二人の駆け落ちを助ける羽目になった上、とうとうベッドインした岸和田にも逃げられてしまう。「そばにおいておきたい女」になれない加代子は、ついに「二度と恋なんかしない」と高橋(金子賢)宣言してしまうのだった。

<第5回> 
一目ぼれの書道家・岸和田が中国に去ってしまい、意気消沈する“恋の暴走特急”重田加代子(稲森いずみ)。同居人・福永ヒロミ(藤原紀香)も恋人・藤堂秀樹(阿部寛)とプーケット旅行。加代子に心を寄せる書店員・高橋修一(金子賢)までビシッと決めて学生たちを仕切っている。ますます落ち込む加代子は、どうすれば自分が満たされるのか、とんと分からない。 旅行から帰ってきたフクちゃんは、藤堂と結婚を決めた様子だ。高橋も三浦すみれ(上原さくら)に言い寄られている。加代子は「出来る女」に格好だけ変身してみるが、つまらない男が近づいてくるだけだった。加代子は、オフィスや行き付けのバーでブツブツと独り言を漏らす「恋の妄想特急」と化してしまうのだった。 そんな中、高橋が突然「もう会いません!」と加代子に絶縁宣言。フクちゃんも藤堂が浮気したとくさる。が、フクちゃんのは単なる痴話げんか。うんざりした加代子はつい高橋のアパートに行ってしまう。加代子にほれてる高橋はとうとう愛の告白を・・・。

<第6回> 
「恋の暴走特急」こと重田加代子(稲森いずみ)が、とうとう「不倫愛」に突入する。加代子に恋焦がれるバイト・高橋修一(金子賢)も同居人・福永ヒロミ(藤原紀香)も眼中から消し去り、疾走する加代子に未来はあるのか・・・。 加代子が残業するアムール秘書課に「いい男」大河内清次(東幹久)が現れる。あっという間に一目ぼれの加代子。高橋とのデートの約束もすっぽかし、バー「バードケージ」に送ってもらってメロメロ。が、翌日、アムールに現れたフクちゃんの恋人・藤堂秀樹(阿部寛)に、大河内が自分と同じ会社の後輩で妻帯者であると聞く。しかし、加代子は、危険でHな不倫愛にのめり込む。さらに、藤堂も別居中でこそあれ妻帯者であることが発覚。フクちゃんは落ち込み、藤堂に別れを告げる。 ちょっとは心配する加代子だったが、大河内にぞっこんの加代子は、つい彼の家まで行ってしまうほど。そこで大河内の加代子にとった態度に、加代子は不信を抱き始める。フクちゃん、加代子の運命は・・・。

<第7回> 
“恋の暴走特急”こと重田加代子(稲森いずみ)は、同居人・福永ヒロミ(藤原紀香)が藤堂秀樹(阿部寛)との恋に疲れて傷心旅行をしているため、フクちゃんのマンションに一人暮らし。そこへ、社命でお見合いの話を押し付けられる。「結婚しなければクビ」と聞き、秘書課の仲間にハメられた感もあるにはあったが、相手の大倉竜太(美木良介)は、優しくていい男。社命で嫌々見合いをしている加代子に心を配る大倉に、次第にひかれていく加代子だった。しかし、正直な大倉は自分がバツいちで、娘もいることを告げ、自分の方から断ってくる。そんな大倉に、さらにひかれる加代子。かわいい気の利く娘・マミも気に入り「妻と母の座が同時にやってくる」と夢想する。 が、なんと、1年前に別れたはずの大倉の妻が戻って来て復縁したという。旅から帰り、勝手に藤堂とヨリを戻したフクちゃんは「不幸好きなのよ。あんたには高橋(金子賢)しかいない」と諭す。 

<第8回> 
藤堂秀樹(阿部寛)との結婚の準備を着々と進める福永ヒロミ(藤原紀香)は、居候の”恋の暴走特急”こと重田加代子(稲森いずみ)が邪魔でならない。とうとう、マンション退去の最後通告を突きつけた。加代子は「私、養子になる。ママ」とヒロミになつくが、無視され、金がない身を恨む。
「退去期限」の日に帰宅すると、なんと加代子の荷物は、荷造りされ廊下に出されている。頼る相手もおらず、バー・バードケージでマスターの剛(諸星和己)に金を借りようとするが、現れたフクちゃんと大喧嘩になり絶交を突きつけられてしまう。ぞっこん惚れられているバイト君・高橋修一(金子賢)のアパートにふらふら行くと、高橋君は三浦すみれ(上原さくら)を看病中。傷心の加代子は質屋に向かう。
質屋で偶然、4年前に別れた恋人・祐介に出会う。誘われ、祐介のアパートに転がり込むが、ろくでもない祐介は、借用書に加代子の判を押し、トンズラ。加代子は、さらに300万円の借金を抱えることになり、とうとう、ノーパンすきやき屋に「就職」を企てる。そこへ、フクちゃんが乗り込む。フクちゃんは加代子の暴走を止められるか・・・。

<第9回> 
藤堂秀樹(阿部寛)との結婚を決めた福永ヒロミ(藤原紀香)。“恋の暴走特急”こと重田加代子(稲森いずみ)は、フクちゃんのマンションを出ることになった。そこへ、加代子に恋焦がれる高橋修一(金子賢)の「一緒に住みませんか」コール。加代子は、しようがなく、高橋のアパートに押しかける。が、高橋はうま煮を作るのが上手で、東大生ということも判明。突然、乗り込んできた加代子の母・和代(茅島成美)も「チャンスを逃すな」とはっぱをかけ、婚約させてしまう始末。
一方、フクちゃんは、会社でも結婚を発表。生き生きとしているフクちゃんを羨ましがる加代子だったが、高橋のアパートに同級生のいい男・水沢達也(橋龍吾)が登場し、が然、「やる気」を起こす。ところが、達也は高橋に思いを寄せるゲイ君だった。またも玉砕の加代子は、結婚式を翌日に控えたフクちゃんのマンションに戻るしか道はなかった。そしてフクちゃんと最後の晩を過ごす。
そして、当日。一人悲しみに暮れるフクちゃん命の剛(諸星和己)、ブライダル・ブーケを華麗にキャッチする坂巻主任(国生さゆり)ら、思い思いにフクちゃんの門出を祝っている。が、加代子は、自分の居場所がわからない。その夜、だれもいないはずのフクちゃんのマンションの扉を開けると、そこには……。

<第10回> 
藤堂秀樹(阿部寛)と結婚し、ハネムーン旅行中のはずのフクちゃんこと福永ヒロミ(藤原紀香)が、マンションに戻って来ているので“恋の暴走特急”重田加代子(稲森いずみ)はびっくり。フクちゃんは「すべてが終わった気がする・・・」と言う。藤堂は新居のマンションで茫然自失状態。
そんな折、加代子の会社「アムール」に、ニューヨーク支社長のエリート中島俊介(神保悟志)が取締役で帰ってくる。なぜか、中島は、加代子に熱い視線を送るのだった。
中島は、都合でNYに戻ることになるが、突然、「一緒に行ってくれ」と、加代子に結婚を申し込む。一も二もなく承諾する加代子。しかし、一方で、自分に首ったけだったはずの高橋修一(金子賢)が止めに入らないのも気にかかる加代子だった。
出発当日、中島と加代子の乗ったハイヤーを止める自転車の高橋がいた。「行っちゃいけない!」。中島に殴られながらも愛を告白する高橋に、とうとう「行かないよ」と答える加代子だった。

<第11回> 
高橋修一(金子賢)にプローズされ、OKしてしまった重田加代子(稲森いずみ)。夫・藤堂秀樹(阿部寛)が警察に連行されるところを目撃してしまったフクちゃんこと福永ヒロミ(藤原紀香)。ともに、深刻な状況に陥ってしまった。
そんな朝、高橋は加代子の母に、結婚の承諾を得るが、加代子は、今一つ納得できない。逆に、フクちゃんの方は、藤堂が逮捕されたのではなく、放火犯逮捕に協力したと分かり、再びラブラブ・モードに。
高橋君は、指輪も買い込み加代子が寝ている間に指にはめ、さらに、自分の両親に加代子を引き合わせようとする。加代子は、ここで嫌われれば、元通り「恋の自由」が取り戻せると皮算用し、案の定、皆同じ顔の高橋一家から嫌われる。加代子の恋の遍歴まで調べ上げ、結婚を許可しない。が、高橋は「それを含めて愛している」と言いきる。
一度は、強引に婚約破棄した加代子は、フクちゃんに説得され、こんな高橋の気持ちを目の当たりにし、とうとう自分から「結婚しよう」と口に出してしまう。

<第12回> 
自分の気持ちを見詰め直した“恋の暴走特急”こと重田加代子(稲森いずみ)は、とうとう、自分のことを愛してくれるバイト君・高橋修一(金子賢)との結婚を受け入れる。いよいよ、高橋家に乗り込み「息子さんを下さい」と申し入れると、あっさり「誰がやるか」と一蹴され、高橋は自宅謹慎の身に。だが加代子はこの状況を「ロミオとジュリエット(ロミジュリ)」と解釈、悲恋の我が身に、悦にいる。ある晩、脚立に乗って庭から高橋に会いに行くが、発見され、二人で逃げ出し「駆け落ち」をする。その愛に包まれた状況に、ますます感激する加代子だった。
公園での野宿にも疲れ、行き付けのバー「バードケージ」で食事をしていると、何とそこへ「高橋の子供」を連れた若い女が登場。話は一気にややこしくなる。怒りの持って行き場のない加代子。責任の取り方に悩む高橋。考えた末、高橋は子供を取ることを決心、泣く泣く、加代子に別れを告げに行く。加代子も強がりこそすれ、親友のフクちゃん(藤原紀香)の胸で号泣するのだった。
その事を報告に帰った高橋は、父親の真一郎(清水章吾)から「反省の意思を証明して見せろ!」と、お遍路さんを命じられる。
しかし、加代子の恋敵・三浦すみれ(上原さくら)が、その子供と街で遭遇。どうもおかしいとフクちゃんの夫・藤堂秀樹(阿部寛)も調べると、「高橋の子供」は真っ赤なウソと判明。高橋と加代子を別れさせるために高橋の父親が、親せきの子を使って仕掛けた芝居であることが発覚した。
怒り狂った加代子は再び高橋家に乗り込む。真一郎は「騙されるのは頭が悪いからだ」とうそぶくが、加代子は「騙したのは私じゃなくて、高橋の純情だ」とやり返す。そのやり取りを聞いた高橋の母親・よし子(ただのあっ子)は、真一郎に向かって「あなたが間違っている。加代子さんこそ、我が家のお嫁さんにふさわしい」と加代子側に付き、一転、加代子は理想の嫁状態に。さらにバードケージのマスター松江剛(諸星和己)が高橋を連れてくる、フクちゃんが加代子の母・和代(茅島成美)を連れてくるというように事態は大団円に向かってまっしぐら。
そして、とうとう晴れやかな結婚式の当日がやってきた。つつがなく式は進む。これで“恋の暴走特急”は車庫へ入るのか?それとも・・・。

TOYS

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